近場で楽しくうれしく
タロウが「電車乗る」と言うので、ダンナの買い物は隣駅ですることにした。
私もバーゲンの残りものが気になっていて、家族3人それぞれの目的や楽しみが持てたことがうれしかった。
おまけに、散歩がてらの気楽なお出掛けなので、タロウの着替えもオムツセットも飲み物もいらないことが、肩凝りの私には楽ちんだった。
今日はタロウの成長を感じることができた。
★おとなしく待つことができた。
★抱っこやおんぶが減り、ほとんど歩いた。
★家族行動を乱さなかった。
★他人に迷惑をかけなかった。
以下、タロウを褒めたい点には☆をつけよう。
タロウはまずホームに立つことに不安を感じ、しゃがんだ私の背中に張り付いた。
次に、ホームから電車内に乗り込むことを恐がり、抱っこやおんぶを求めたが、パパとママの間で手を繋ぎ、タロウ自信の足で乗った☆
次に、エスカレーターを恐がり、ダンナがおんぶした。
次のエスカレーターからは、体を抱き上げるように押さえてあげれば、タロウ自身の足で乗ることができた☆
ダンナは即ショッキングピンクの携帯を購入した。
3ヶ月位前から考えてたというが、私はしつこく
「ほんとにいいの?」
と繰り返した。
その間、タロウは「待て」と命令した犬のようにおとなしかった。
携帯の受け取り時間まで、私はメインで男たちを振り回した☆
携帯を受け取り、予定外だけど飲食店へ。
タロウが店に入る前に選んだケーキがないことを知ると、タロウはすぐに違うケーキを選んだ☆
ケーキが来るのをおとなしく待っていた☆
ショートケーキなのに、苺は全部ダンナにあげてた。
私がバーゲンを見てる間、男たちは書店で平和に過ごしてたようだ☆
帰りの電車の待ち時間は15分もあり、ホームで特急電車や新幹線を見学した♪
10ヶ月で歩き始めたタロウなのに、外をあまり歩かず、悲しかった。
タロウは今日、両手にパパとママの手を求め、歩いた☆☆
平和な1日で楽しかった😁
パターン記憶
タロウのパターン記憶はおもしろくも、心配でもある。
私がタロウと半分こするペットボトルのお茶を先に飲んでると、
「そんなに飲むとポンポン痛くなっちゃうよ?」
私を心配してるのではなく、お茶がなくなるのを心配してる(・ω・;A)
飲むのをやめさせるパターンの言葉として、大人のセリフを真似ている。
私が夕飯を食べていると、先に食べ終えたタロウが、
「もうお腹いっぱいでしょ。ごちそうさましな?」
私のお腹を気づかってるのではなく、早く一緒に遊びたかっただけ(・ω・;A)
食事を終わらせるパターンの言葉として、大人のセリフを真似ている。
3才のタロウが大人びた口調で話すのは微笑ましく、実際笑ってしまう。
でも、冷静に考えると、言ってるほど解ってないし、幼い行動や発達とのアンバランスさがちょっと異様だ。
このまま年を重ねたら…?
3才だから笑えて、許せることも、
もし15才だったら“変”かもしれない。
昔、駅の切符売場で
「指から血が出ています。これを貼って下さい」
と、バンドエイドを私に渡した“変な男性”がいた。
もちろん私は怪我などしてなくて、身の毛がよだち、走って逃げた。
私はその人にひどいことをした?
タロウを“変じゃなく”育てたい。
ひらがな読めた
ここんとこ、タロウがテレビの字幕の中に、読めるひらがなを見つけていた。
「“あ”あったよ♪」
他に“お”も言っていた。
タロウに学習障害があるかもしれないと心配していただけに、ちょっとうれしかった。
何事においても、
『興味さえ持てれば、自分のペースで覚える子』 なんだ!
昨日、タロウとイモムシの本を見ていた。
すると、タロウがジグソーパズルを埋めていくように、知っているひらがなを指さして読んだ。
あ行からな行まで覚えているようだ♪
中古のひらがなビデオが 『な行』までだからだ(゜∀゜;)
ま、素直に喜んでおこう!
花火大会克服?
花火大会に向けて。
「タロウに期待しない。期待しても絶望するだけ。」
会場に入れないこと、入ったとしても椅子に座れないことを覚悟した。
昨年は会場に入れず、会場の周りを抱っこでぐるぐるしてたっけ。
ちょっと離れた河原で打ち上げられる花火を、近所の会場で観る。昼間はお祭りをしていて、夜は花火の観覧場となる。
タロウとダンナは昼間のお祭りに行った。
カブトムシやスーパーボールをお土産に帰って来た。
どうやら楽しめたようだ。
先週の盆踊り大会で、タロウはお祭りムード(大音量と人込み)を克服したのかどうかは分からないけど。
さて、もうすぐ花火の時間。
タロウが少しでも落ち着いて花火を観れるよう、観覧会場には打ち上げが始まる前に待機する予定だった。
しかし、タロウは昼間の水遊びで爆睡していた。
「お祭り行ってガリガリくん食べよ」
と、起こすこと30分。
ドンドンパンパン花火の音の中、爆睡するタロウを無理矢理起こした。
今回は盆踊り大会のように無料でガリガリくん(アイス)を配られることはないが、嫌がっていた盆踊り大会をガリガリくんで好きになったんで、家からガリガリくんを持参した。
タロウをダンナが肩車して、すぐ近所の花火観覧会場へ、さあ出発だ!
あれ?普通?タロウ寝ぼけてる?
ダンナの焼鳥を買い、たくさん用意された椅子やベンチから空きを探し、座った。
おとなしく座り、ガリガリくんを食べるタロウ。
喜びよりも拍子抜けしてしまった。
花火、克服?
あまり興味もなさそうだけど、拒絶はしてなかったもんね。
遅刻したんで、花火はちょっとしか観れなかった。
出店でヨーヨー釣りや金魚すくいをして帰った。
去年の花火大会の絶望は何だったのでしょう。
克服した時の喜びはほのかなもので、絶望ほどの衝撃的で大きな感情の動きはない。
“普通”という基準が邪魔だ。
大喜びしなくちゃね。