本ブログにはプロモーションが含まれています ★じごくの育児★ 2才の秋 ~何の秋?子供は風邪の秋!~

【自閉症育児】小児科もう勘弁

2024年7月24日

小児科もう勘弁

小児科もう勘弁

タロウの薬がなくなったので、今日もまた小児科へ行ってきた。

やはり、タロウは小児科へ一歩入っただけで気が狂ったように号泣し、暴れた。その迫力は文章で表現できないが、そんな子はほかに誰一人いないし、まわりの目線の冷たさが悲しくて、泣きたくなった。


今朝、私も風邪に感染したのか喉に違和感があり、ひどくなる前に対処しておこうと、タロウと一緒に診察してもらうことにした。

後で知ったが、予約済のタロウに予約なしの私を追加するということは、かなり後回しにされるという規定があったらしい。
まず私は、ナ-スにタロウの事情を説明しておいた。


「前回は泣いて暴れ、隔離室を借りても駄目だったので、今回は外で待たせてます」


すると   「あと2、3番目というところまできたらお知らせするので、そしたら連れてきてくださいね」


ナ-スのその親切心は、私たち家族にとってはちょっと酷なものとなった。
私は一人待合室で待つことなり、母が外でタロウの相手をしていた。


ナ-スに呼ばれ、母とタロウが室内に入った。
あえてタロウの状態は省略するが、待っても待っても名前を呼ばれない。


私たちには時間が10倍位に感じているが、それにしても長い。

ナ-スはタロウを見て、ぎりぎりになったら再び呼ぶと言いに来た。

母とタロウが再び外へ出た。
時計を見ると、約1時間経つ。


私は一人、つまらない光景の続きを見るはめになった。
おもちゃで遊ぶ子、本を読んでもらってる子、親に抱かれる子…みんな静か。  


泣いてる子はせいぜい診察室にしかいなかった。
ふと隣の親子を見ると、母が赤ちゃんにチュウチュウしてる。


風邪ひいてかわいそうで、尚一層愛おしいとでも?
何それ?  


私はタロウが風邪ひいたら、強姦にでも襲われるような恐怖を味わってきたのに。

ほんと、おもしろくないよ。
考え事をしていてふと我に返ると、まだ呼ばれず、外を見ると、約1時間抱き続けてる母と目が合った。  


私はナ-スに  


「もう1時間経ちます。もう限界です。私は後回しでも、子供だけ先に診てもらえませんか?!」  


八つ当たり半分、怒り半分の口調で言った。
すぐ呼ばれ、親子共に診てもらい、あっけなく終了。


タロウは泣きながら「あややと、バイバイ」と言った。


その部分だけは前回よりマシだった。
母とタロウはさっさと帰っていった。


私はまた一人になった。
泣きそうになったら、脳みその思考が一時停止して、涙が引っ込んだ。  


タロウのことを嘆いてもきりがないし、これ以上悩んだら私が壊れてしまうからだろう。
私にはこの暗くて長いトンネルから抜け出せる日は来るの?

メンタルクリニックにて深読みな私

今日はメンタルクリニックの通院日だった。
私は冷静に簡潔に、ありのままを話した。薬さえもらえればいい、もう理解してくれなくてもいいよ、そんな気持ちがあった。  


そしたら、先生は私に『順調』という診断結果を下さなかった(推測だけど)。

意外だった。
先生に話した内容とは、タロウが風邪ひいたこと、小児科へ入れないほど泣いて暴れたこと、それによって今鬱の波が来てるということだ。


終始私は自然に微笑みながら話せたように思う。
愚痴のようなことや、ネガティブなことを話したつもりはない。


が、なぜか先生の態度は違った。

前回のように   「実家のご家族の休養のためにも、自宅に戻ってみては?」   などと若干強めなことは言わず、代わりに


「よく眠れてます?」
「パニックを起こしてしまうのはどうですか?」  


と、「平気?」という優しい感じの口調だった。


「では、3週間分の薬を出しておきます」


え!?  


2週間分は診断結果が悪い時、4週間分は安定してるとみなされた時だと思う。 
今回は中間なの!?

頭の中が鬱に侵され、空き領域が減り、思考が衰え、時には真っ白になる。
自然に笑顔で話せたつもりだけど、先生には『私の知らない私』がすべてお見通しなのかな。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ 自閉症児育児ランキング

-★じごくの育児★, 2才の秋 ~何の秋?子供は風邪の秋!~